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キッチンリフォームで一番多い相談は?

長く使っているキッチンをリフォームしたいと考えたことはありますでしょうか。
なんとなく憧れはあっても、リフォームには費用もかかるので、なかなか踏ん切りがつきませんよね。
実際にリフォームをされた方で、一番多い相談は何でしょうか。

 

1. 一番多い相談は「老朽化」

キッチンリフォームにおいて、一番多い相談はやはり「老朽化」です。
建てたときはピカピカでも、長年使っていくうちにどうしても劣化はしてしまうものです。
古くなったタイミングで、思い切ってリフォームを検討される方が多いようです。
ただし、老朽化と言っても、内容はさまざまです。

 

2. 相談事例

相談事例①「壁の油染みや汚れ、床の汚れ、カビが気になるようになった。長年蓄積された汚れで掃除しても取れないため、リフォームしたい。」

→壁紙は10年程度経過すると汚れが気になってくる方が多いようです。リフォームを機に、抗菌効果や汚れ防止効果のある壁に張り替えたり、タイルの壁に変えたりする方もいらっしゃいます。

相談事例②「床がきしむようになってきた。古いキッチンなので、床のリフォームついでにキッチン本体もシステムキッチンにリフォームしたい。」

→床材は30年程度経ってくると、きしんだり、ゆがみが生じがちになります。
台所は湿気も熱も多い場所なので、他の部屋に比べて劣化のスピードが早いです。場合によっては床材が腐ってしまうことも。

相談事例③「昔ながらのキッチンで、使い勝手が悪いため、新しくシステムキッチンにしたい。」

→キッチンの耐用年数は10年~20年程度と言われています。また、使っていくうちにコンロやIHクッキングヒーター、食器洗い乾燥機、レンジフード等のビルトインの設備機器が故障してしまうこともあります。こういった機会にキッチンそのもののリフォームをご検討される方は多いです。

相談事例④「頻繁に水漏れが起こるようになったので、水回りを全面的にリフォームしたい。」

→シンク下から水が漏れてきたり、それに伴って臭いやカビが発生してくることがあります。長年使っていると、排水ホースに隙間ができたり、パッキンが剥がれてきたりするのです。また、水回りの相談だと、排水溝の臭いや詰まりのご相談も多いです。
通常、こういった水回りのトラブルはリフォームではなく修理で済んでしまうこともありますが、全体的に古くなってきた、ということを機にキッチン全体のリフォームを検討される方は多いです。